AI駆動開発の具体的ロードマップ

技術メモ

目次

  1. アイデアの見つけ方
  2. 要件定義と MVP 設計
  3. デザインを最速で擦り合わせる
  4. AI ペアプロで一気に実装
  5. デプロイと運用の自動化
  6. 集客・マネタイズ戦略
  7. ループを回してスケールする

1. アイデアの見つけ方

  • 海外×ローカライズ:Product Hunt で伸びている英語圏サービスを日本仕様に翻訳・機能調整するだけでも十分に勝負可。
  • 自分のペインを深掘り:毎日感じる不便は他人も感じている可能性大。
  • AI とのブレスト:Claude や ChatGPT に「~で困っている人は何にお金を払う?」と尋ねると一次仮説が高速で得られる。​

2. 要件定義と MVP 設計

  1. 機能を全部書き出す
  2. “これは無くてもローンチできる”を削る
  3. 残った “刺さる 1 機能” だけで MVP を組む
  4. Notion に画面遷移・ER 図をラフで貼る → AI に漏れをチェックさせる​

3. デザインを最速で擦り合わせる

  • V0 / Boldo などの生成 UI ツールに「ダークモード対応 SaaS ダッシュボード」のように指示 → 即座に React/Tailwind のコンポーネントが出力。
  • そのまま Figma 代わりに共有し、チーム or テスターからフィードバックをもらう。

4. AI ペアプロで一気に実装

技術レイヤー推奨ツールメモ
エディタCursor“ログイン機能を書いて”→ TypeScript コードを自動生成
フロントNext.js 14 + Tailwind + shadcnUI/UX は生成されたものを微調整
バックエンドSupabase / NeonPostgres ベース、認証・リアルタイム込み
認証ClerkSNS ログイン・UI コンポーネント完備
決済Stripeすぐにサブスク化できる

自然言語で「このテーブルに soft-delete を追加して」と頼む → AI がマイグレーションと型定義を提案。人はレビューに専念。​


5. デプロイと運用の自動化

  1. GitHub → Vercel に接続(無料枠で OK)
  2. main ブランチ push = ビルド&デプロイ完了
  3. Webhook で Stripe / Supabase とイベント連携
  4. エラー通知は Vercel の “Alerts” を Slack へ転送して完結​

6. 集客・マネタイズ戦略

SNS で「Build in Public」

  • X(旧 Twitter)で毎日 1 ツイート:開発ログ + 次の予定
  • デモ動画を 30 秒で撮り、リツイートしてもらう

ブログ・メディア連携

  • このブログ記事のように、技術解説 × プロダクト宣伝の記事を量産
  • Product Hunt 投稿前に海外勢へ DM でフィードバックを貰うとランクが伸びやすい

紹介プログラム

  • 登録ユーザーが友達を招待すると 30 % 割引 or キャッシュバック
  • no-code なら Rewardful、自作なら Supabase の RLS + Stripe Webhook で実装​

7. ループを回してスケールする

  1. ユーザーデータ & 行動ログを見て、次の課題を抽出
  2. 1 週間サイクルで → 要件→実装→リリース
  3. 複数プロダクトを並行で試作し、当たったものに資源を集中
  4. ハズレたら撤退して新ネタへ。失敗コストは AI が下げてくれるので恐れず回転させる。​

まとめ

  • AI が“実装コスト”を圧縮する一方、「何を作り、どう届けるか」という判断はむしろ重要度が上昇。
  • 本ロードマップを ①アイデア → ② MVP → ③ デプロイ → ④ マーケティング → ⑤ 改善ループ として実践すれば、個人でも短期間で収益化可能。
  • まずは “小さく作って早く出す”――今日から一つ目のアイデアを Claude に投げてみてください。​

次の一歩

  • 本記事をブックマークし、各ステップをチェックリスト化
  • 24 時間以内に “AI で補えそうな自分の悩み” を 5 つ書き出す
  • MVP を 1 週間で公開 → X に #buildinpublic でシェア

「作りたい」を「作った」に変える――AI 駆動開発で、あなたのアイデアが誰かの課題を解決する日を楽しみにしています。

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